今回は、神楽達の本性が少しずつ見えてきて、真海の復讐が本格的に始動した回になったと思います。
最初のターゲットを神楽に決めた真海は、まず妻の留美に近づきましたが、その陥れ方は想像以上に残忍なものでした。
安堂を紹介したのは不倫関係に持ち込むためだというところまでは想像できましたが、ふたりが親子だったという、予想の斜め上を行く展開には度肝を抜かれました。
留美に揺さぶりをかけるだけで、同時に神楽にも入間にもダメージを与えるという、真海の用意周到な計略には、復讐心の根の深さが感じられて、思わずぞっとしてしまいました。
今後の彼らの破滅していく姿を想像してほくそ笑む真海の姿には、さすがの愛莉もドン引きしているようでした。
今回も物語のポイントとなる場所が多数登場しましたが、特に気になった4箇所をご紹介したいと思います。
モンテクリスト伯|3話ロケ地 別荘 市場 公園 気になるスポット6選
モンテクリスト伯 ロケ地(撮影場所) 2話の気になるスポット5選。葬儀場、病院、銀行など
モンテ・クリスト伯|ロケ地(撮影場所)1話 暖とすみれの結婚式場は?カフェ、漁港など
https://twitter.com/veck0616/status/995482669562511361
モンテクリスト伯、やばい。4話にて水面下で行われていたのがじわじわ出てきている感。やばい。ただ、稲森いずみが可哀想だ。すべて男にいいように振り回されている。
— 天城 (@amagi_you) May 12, 2018
#モンテクリスト伯 4話 昨日の感想の続き
人間は変わる、でも根っこは変わらない。
これが今回の話のテーマ。大金を手にしても神楽は神楽、俳優として売れても南条は南条、会社がなくなっても信一郎は信一郎。復讐鬼真海になっても、暖は暖。— ドロ=ドロッセル=テオドーロ (@Doro57933633) May 12, 2018
https://twitter.com/fr____ch/status/995005792569835520
#モンテクリスト伯 4話感想
悪い人間のやってる悪事が、ひとつなわけがないだろう?どいつもこいつも叩けば埃が出る。というわけで、君たちには殴り合ってもらいます。できるでしょ?なんせ、人間根っこは変わらないんだから。
真海のそんな声が聞こえてきそうな回だった。— ドロ=ドロッセル=テオドーロ (@Doro57933633) May 11, 2018
#モンクリ 第4話〜今回は真海の登場シーンが極端に少ない中で多くのストーリーが展開。それが「裏で操っている」ことを感じさせ、より真海の恐ろしさを浮き彫りにしていた〜 ドラマを見て書いたちゃんとしたライター( ̄▽ ̄) #しらべぇ #ディーンフジオカ #モンテクリスト伯 https://t.co/Ctz7FshsYg
— chaga- (@syaga1234) May 11, 2018
目次
「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」4話ロケ地(撮影場所) 気になるスポット4選
明日花が絵を描いていた場所
明日花が愛莉に付き添われながら絵を描いていた場所は、江東区にある”シンボルプロムナード公園”です。
こちらは、青梅・有明・台場の各エリアを結んで、臨海副都心内の様々な施設を繋いでいる公園で、ウエスト・センター・イーストの3エリアのプロムナード(遊歩道)から成り立っています。
ここで、真海は愛莉に神楽のライバル会社・五蓉不動産の仕事を南条に振るよう、指示を出しました。
ちなみに、この場所は『ラブリラン』3話と5話でも登場していました。
【所在地】
東京都江東区青海1・2丁目
【アクセス】
りんかい線「東京テレポート」駅下車すぐ
南条の控え室
南条の控え室に使われていたのは、お台場の”フジテレビ湾岸スタジオ”です。
こちらは、フジテレビ所有の地下1階、地上7階建て、延床面積7万平方メートルの大規模なスタジオです。
数々のドラマなどで使われていますが、『コンフィデンスマンJP』5話では、外観が使われていました。
ここで、南条が”人殺し”と書かれた紙を見つめながら、香港マフィアと繋がりがあった過去を思い出していました。
【所在地】
東京都江東区青海2丁目3番23号
【アクセス】
りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩10分
留美と安堂が訪れたバー
留美と安堂が訪れたバーは、銀座にある”WINE HALL GLAMOUR(ワインホールグラマー)銀座”です。
こちらは、店内に大きな樽の個室やロフト席、シャンデリア、80インチの大型スクリーン、プロジェクターを設置して、こだわりの空間を作り上げているオシャレなバーです。
定番ものからマニアックなものまで、ソムリエが厳選した200種類のワインを常備していて、お料理のほうは、牛・ラム・鴨などの豊富な種類の肉や、色んな種類を少量ずつ選べるタパス料理など、ワインのお供にぴったりなおつまみ料理を豊富に取り揃えています。
神楽に虐げられて身も心もボロボロになった留美を安堂が優しく受け止め、ふたりはぐっと距離を縮めました。
【所在地】
東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル B1F
TEL:050-5890-1553
営業時間 18:00~翌朝5:00 土 17:00~翌朝5:00 日・祝休み
【アクセス】
東京メトロ「銀座」駅C2出口から徒歩5分
留美と安堂が訪れたホテル
留美と安堂が訪れたホテルは、渋谷にある”HOTEL AREAS(エリアス)”です。
こちらは、渋谷で女性人気が高いラブホテルです。
基本料金は3500円からで、部屋はスタンダード・ラグジュアリー・デラックスと分かれています。
ここで真海の狙い通り、留美と安堂は男女の関係になりましたが、実は彼らが親子だったという衝撃の事実が真海の口から語られました。
【所在地】
東京都渋谷区円山町1-14
TEL:03-3462-2890
【アクセス】
JR山手線「渋谷」駅から徒歩4分
まとめ
今回は、神楽家の裏事情がメインになっていたと思いますが、同時進行で、南条の黒い秘密と、入間家の遺産相続問題など、次回に繋がる伏線ととれるような新たな謎も浮かび上がってきました。
表面上は仲良く振舞っていた南条と神楽が、自分に不利益が被るとわかった途端、潰し合いのような泥仕合を繰り広げたところに、人間の根底にあるエゴイズムを感じました。
南条達が真海の正体に気づかないところがずっと引っかかっていましたが、南条と神楽の会話から、忘れていたわけではなく、暖は死んだと認識していたため、まさか生きて戻ってくるとは思っていなかったということがわかり、納得ができました。
神楽に盗聴器を仕込んだり、留美を仮想通貨のギャンブルに誘導したりと、犯罪レベルの罠を仕掛ける真海の残忍さは、まさに”復讐の鬼”という感じがしました。
留美の件が明るみに出ると、神楽家はもう崩壊間近という感じですが、次回も入間家の遺産相続問題から殺人事件に発展しそうな、衝撃的な展開になりそうです。
これまで信一朗だけは守ってきた真海が、次回は彼を裏切るような行為に出てしまうのか、未蘭との恋を後押しするように取り計らうのか、予測不能な彼の動向からまだまだ目が離せません。